大洞山・尼ヶ岳


伊賀富士から
伊賀富士から

【日 時】2020年10月15日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (10:55)倉骨峠--(12:05)尼ヶ岳--(13:25)倉骨峠--
(14:35)大洞山雄岳--(14:55)大洞山雌岳--(16:30)倉骨峠
【所要時間】5時間25分
【メンバー 】単独


明後日から天気が崩れるとの予報。朝は寒いが昼間は暖かくなるとのこと。ボキャブライダーを聞いた後、飲料をザックに詰め込み出発。スーパーでオニギリ購入。シイタケ屋の看板を見て右折。通行止めの案内はない。しかし、登りになる地点で道案内者がいる。折り畳み式ハシゴ車が枝払い作業中。15時頃まで掛かるとのことで帰りはハイランド廻り。道幅がせまいが通行に支障はないとのこと。台地の下に車が一台ある。倉骨峠の台地の上に停める。外に出ると寒い。暑いと感じた昨日から一挙に季節が進んだ感じ。身支度を整えて出発。スマホの電池が少ないのでyamapは起動せず。

伊賀富士に向かう。峠から植林帯の中を緩やかに下る。風が吹き抜け寒く感じる。左の林道を見ながらユックリ進む。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワからの登りにかかる。この時間で行き交うとはかなり早く出発したのか?植林帯の中の緩やかなアップダウン。東海自然道の案内が多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。植林帯を抜け、尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。寒いので日向で小休止。

巻道は良く踏まれ、完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。木の葉が色着き秋真っ盛りの様相。高見山は雲が掛かっているが曽爾方面がスッキリ見える。傾斜が緩む。カヤトは今が一番背の高い時期。中心を避け山頂の広場に出る。赤いマユミの実が鈴なり。男性の先客が一人。メナード青山や青山高原の風車群が良く見える。津の市街地や伊勢湾が見える。北には名張市街。西は曽爾の山々が見える。高見山は雲が掛かったまま。ベンチの上で昼食タイム。風も吹き抜けユックリできない。富士見台峠方面へ男性が去り、また違う男性が登ってきた。写真を撮ってオオタワ方面に行った。

山頂を後にする。見晴らしの良いカヤトからは麓からの大洞山の全景が望まれる。先の男性が休んでいる。風景をカメラに収め、来た道を辿る。東海自然道に戻る。先の男性が追い越していく。大タワに下る。石段の登り返し。倉骨峠へ。一服する。

大洞に向かう。ここから眺めると山筋が曲がっている感じ。少し登ると木の階段になり、傾斜が増す。「タンナサワフタギ」と書かれた木の名前の大きなプレートがある。コブシ、エゴノキと続く。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識がある。ここから尾根道の急坂になる。林相が植林帯から自然林に変わる。プレートも多くなる。ブナ、ツノハシバミなど。一気の急坂になる。山頂の一角に出る。ベンチで休憩。

伊賀富士をカメラに収める。雄岳に向かう。鞍部への下りは緩やかに下る道がある。登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂の三角点辺りはきれいに刈り払われている。ベンチのから対面に倶留尊山・古光山がスッキリ見える。三峰・修験業・栗の木・局方面が見える。

ヤマナシを採取。帰路はプレートを確認しながら雄岳まで戻る。アキグミを採取。実が小さく固まりが少ない。鞍部まで降り林道で下る。林道は整備され車の轍もある。スマホの電池が少なくカメラが駆動できない。倉骨峠へ。車のところに戻る。久しぶりの5時間近くの山行。


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