三峰山・平倉峰

平倉峰から
平倉峰から

【日 時】2019年11月 2日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1220m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (10:30)登尾小屋--(11:50)五本杉の小屋--(12:40)三峰山--
(13:10)平倉峰--(14:20)八丁平--(15:30)登尾小屋
【所要時間】5時間010分
【メンバー 】二人


家内の山稼ぎ登山。三峰山に出かける。飲料・食料をザックに詰め出発。神末で左折。神末川沿いに南下。黄色い幟があり、大勢が集まりこれから祭りが始まる様子。不動滝コースの駐車場には車が沢山停まっている。料金徴収の人が来る。登尾小屋に行く旨を伝える。途中で引き返した人もいたそう。キャンプ場はまだ人は少ない。林道を進む。晩秋を迎え木々が少し色付いている。慎重に先を進むと小屋に達してしまった。小屋の脇に車を停めよる。小屋横のモミジバフウ、カシワは紅葉を過ぎ落葉し始め。メタセコイアはまだ緑。車から出ると寒く感じたので上着を着て出発。

木の階段を登る。ログハウスからは曽爾高原の山々の稜線がハッキリ見える。神末の集落からは太鼓の音が聞こえる。植林帯の中に入ると寒さを覚える。空身に近い単独男性と行き交う。緩やかな道だが家内の足並みが軽い。「山頂まで2300m」の標識。ユックリと息を整えながら進む。北に開けたところからは神末の集落の背後に大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。休憩。単独老年女性が通過。

赤いホッカムリの石地蔵。賽銭桶には小銭が沢山。この辺りは高木が多い。急坂を登ると五本杉の小屋。不動滝コースと合する。小屋の中は寒そうなので日当たりの良い外で休憩。小屋の前はブナの大木。動かないと寒い。

植林帯の中の緩い坂道を登って行く。稜線に出ると日溜まりになりほっこらする。大日如来分岐。御岳展望所からは学能堂山が真近に見える。稜線は紅葉は終わり全て落葉している。三峰山山頂は誰も居らず。山頂標識と一等三角点をカメラに収める。

平倉峰に向かう。幹下部に苔が付着した木。冬枯れの木々に纏わる苔に光が当たり美しい。落ち葉を踏む音を聞きながら稜線を進む。平倉峰に近づくと疎林の大木が現われる。視界は素晴らしく曽爾の山々や津市街や伊勢湾方面も判別できる。苔の上に腰を降ろして昼食タイムとする。日本ボソ方面に目をやると亀山辺りから煙があがる。煙は真っすぐ上にあがり風がない様子。

来た道を辿る。三峰山には三人の老年男女がいた。八丁平に降りる。草原に座りユックリ休憩。対面の山襞がクッキリ見える。

下山に掛る。高見山を確認し忘れ。小屋には寄らず。単独男性と行き交う。開けたところで休憩。登尾小屋へは15時過ぎに着いた。バイクが一台。3連休の初日でキャンプ場は賑わっていた。


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