学能堂山


学能堂山
学能堂山

【日 時】2019年10月15日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (10:50)水谷林道舗装終点--(13:15)学能堂山--(15:20)水谷林道舗装終点
【所要時間】4時間30分
【メンバー 】二人


本日の天気は良い予報。家内の山稼ぎ。講座を終え、オニギリなど食料を準備。ザックに詰め込み出発する。美杉の役所で休憩。大洞に向かうが先日の台風で途中で通行止め。学能堂山に切り替える。峠を越えてエンジンブレーキ。学能堂山の山稜が見える。対向車が多い。三多気の入口を右に見て左折。貯水施設の扉の邪魔にならないように車を停める。車止めをして身支度を整え出発する。

地道の林道は台風の影響か倒木が多い。いつも帰りに利用しているルートを採る。山道に入ると思ったほど荒れていない。黄色地に青色の標識がある。植林帯を緩く登って行く。伐木搬出道が造成された横の処理木の束の横を登山道も馴染んできた。林道終点の広場に出る。マムシがドクロを巻いてジッとしている。昼食タイムとするが寒さを感じる。

歩行していると温かく感じる。谷を渡り反対岸に移動。薄暗い植林帯の中の急坂を谷沿いに進む。谷の一番奥から傾斜が増す。汗が噴き出る。急傾斜を登り切ると傾斜が緩む。雨後で足元は滑り易そうだが倒木帯の道も馴染んできた感じ。稜線に出ると「学能堂0.8k 杉平2.7k」と書かれた標識がある。ここで小休憩。

左折する。稜線の道となる。木漏れ日が入り少し安心する。植林帯から明るい自然林に出ると温かく感じる。植林帯の境界には動物除け緑の線が張ってある。笹峠から緩く登ると開けた広場に出る。

最初に飛び込んでくるのは栗の木岳。修験業者から局へ三峰山脈が伸びる。学能堂山山頂は周辺がカヤトで頗る見晴らしが良い。近くの大洞と伊賀富士が指呼の間に望まれる。曽爾の山や高見山の三角形が素晴らしい。高見山から局まで三峰山脈が連なっている。東側は堀坂山・矢頭山の背後に伊勢湾や市街地が見える。家内と喋っていると単独男性がやってきた。彼はそのまま山頂の端まで行って下っていった。私達も山頂の南端まで行って三峰山脈を眺めながら休憩タイム。ここから見る三峰山脈は雄大。

綿毛を付けた花をカメラに収めながら山頂まで戻る。大洞と伊賀富士を撮りながら山頂を後にする。来た道を辿る。秋のこの時間になると植林帯は薄暗く感じ足元が見えにくい。林道終点で一服する。マムシはもういなかった。ここからの植林帯は間伐が行き届き明るい。倒木帯は往路ほど大変さを感じない。林道に戻る。帰途に就く。

20.6km/l。北海道の状態維持。改めて冷房はエネルギーを要すると感じる。家内の山稼ぎはまだまだ必要。



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