矢頭山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2019年 9月 9日(水)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (10:30)中宮キャンプ場--(11:40)第一展望所--
(12:30)矢頭山--(14:20)中宮キャンプ場
【所要時間】3時間50分
【メンバー 】二人


今年も家内の山行は少ない。本日は快晴の予報。山稼ぎに近くの矢頭山に出かける。オニギリ弁当と飲料と軽食をザックに詰めて出発。井関から波瀬に向かう。波瀬の集落を抜けると狭い林道になる。すれ違いの車。トンネルは出来上がって、こちらがメインルートの様相。以前の道は枝道と化した感じ。駐車場には車はない。駐車場の端のほうに車を停める。車を降りて矢頭の大杉をみると綺麗に整備されている。東屋にあった大きな枝も綺麗に取り除かれている。カメラに収める。身支度を整えユックリと出発する。

登山口は草が繁茂している。熊の出没情報がある。一歩一歩体調を見ながらユックリとスタート。植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。滝への降り口を右に見て不動小屋を左に見る。小川を渡り返して少し登る。林道に出る。椿小屋で一服。もう夏の暑さは消え涼しい。飲料を飲んでカキ・リンゴを食べる。小屋の横には動物除けの資材が置いている。

工事は完了した様子で久しぶりに植林帯に入る。右に小川を見ながら進む。コンクリートの砂防ダムが新たに出来ていた。古い砂防ダムの辺りに「登山口から1000m、山頂まで1175m」の標識。ここから一気の急坂が続く。急坂のあと傾斜が少し緩む。この状態が交互に現われる。少し汗ばむ。展望所は樹木が生い茂り青山方面は見えない。

湧水場を左に見て稜線歩きとなる。補助ロープを掴みながら急坂を登る。石柱のある大日拝展望所に到着。鋭鋒の御峰が指呼の間に望まれる。少し下ると竹が枯れ南側の集落が見える。不動岳を通り細い尾根を越え、風尾ヶ岳。v字状の鞍部を通る。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。日向に出ると汗が出る。

快晴で眺望は最高。伊賀富士・大洞・修験業・局などの三峰山脈の稜線が見え高見山の三角形が見事。持ってきた食料を食べユックリ休憩タイム。

仁王峠(矢頭峠)に下る。間伐されて明るくなった一気の下り。ベンチで小休憩。峠に降りる。キャンプ場には誰もいない。大杉の車のところに戻る。家内は久しぶりの登山で疲れた様子。


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