摩周岳


摩周岳
摩周岳

【日 時】2019年 9月20日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】摩周岳(857m)
【山 域】摩周(北海道・摩周)
【ルート】 (7:55)第一展望台登山口--(9:35)展望所--(10:05)西別岳分岐--(11:00)摩周岳--
(11:50)西別岳分岐--(12:40)展望所--(14:00)第一展望台登山口
【所要時間】6時間5分
【メンバー 】単独


摩周湖には数回来たことがあるが摩周岳に登ったことはない。出発が早いので朝食なし。早めに摩周湖YHを出て第一展望台登山口で出発の準備をするが忘れ物に気づきYHに戻る。何を忘れたかは忘れたがそれはあった。展望台に戻ると入り口で駐車料金を徴収される。¥500。

最初は緩やかに下っていく。帰りが少し心配になる。片ほどの高さの笹の中にルートがついている。左に湖を見ながら細いダケカンバの疎林の平坦な道をタンタンと進む。1.8kの標識から登りになる。登り詰めたところが683p。ここからは大きく裾野を広げた西別岳がゆったりとした笹原の向こうに見える。平坦な笹原の快適な歩行となる。展望台から4.2kの標識があり展望所になっている。草原をタンタンと進むと西別岳分岐。一服する。

左に入り徐々に傾斜が増す。左側には爆裂火口が望まれる。東側に回り込むように登って行けば山頂に達する。

青い水を湛える摩周湖。そそり立つ火口壁は原始の姿を保っている。爆裂火口には既に森林に覆われていた。西には昨日登った阿寒の山が望まれ、南には双耳峰のような西別岳が鎮座している。北の方は視界が効かず雨域が南東に流れている。昼食を摂りユックリする。橙色の制服の釧路消防署の若い元気な男性3人が登ってきた。「今日は風がないなぁ」の第一声。

来た道を辿る。分岐手前で欧米系に外国人が登ってきた。展望所の辺りで少し雨に当たる。消防署の3人は元気に皆を追い越していく。道端にはリンドウが咲いている。ピークへの登り返し、第一展望への登りが長く感じられた。

第一展望は観光客で賑わっていたが、中国人が多いように思えた。

ウトロの宿に向かう。夕食は5時半と言われて驚く。小清水辺りで雨が降り出し、明日の天候が気になる。コンビニとスーパーで明日の食料を仕入れる。ウトロの宿は二人の相部屋。彼は東京の人で途中には立ち寄らず知床まで一気に来てここで一週間ほど過ごすとのこと。こんな旅も面白いかも。


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