雄阿寒岳


パンケトウ
パンケトウ

【日 時】2019年 9月19日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】雄阿寒岳(1371m)
【山 域】阿寒(北海道・阿寒)
【ルート】 (9:45)雄阿寒岳登山口--(11:20)三合目--(12:40)五合目--(13:15)七合目--(13:45)雄阿寒岳--
(14:20)八合目--(15:25)四合目--(17:05)雄阿寒岳登山口
【所要時間】7時間20分
【メンバー 】単独


今日は快晴。昨日のリトライを試みる。屈斜路原野yhから阿寒横断道路。双湖からはピンケトウ・パンケトウ、双岳台からは雄阿寒・雌阿寒の展望が素晴らしい。本日は迷わず登山口。今日はここから山頂までシッカリ見える。既に車が5~6台。スペースに車を停める。

三合目までは昨日と同じと思い歩き出すが意外と遠い。空身の単独男性と行き交う。二合目で一服して三合目。標識をよく見るとそれぞれにコメントがある。「登山道を外れないように」。ここからはジグザグの急坂になる。四合目は「半分以上クリアしました ここから五合目迄がガマン所」。一気の急坂になりコメントに異論はない。木の間から雌阿寒岳が望まれる。五合目は「ここまで来たら8割クリア自然をゆっくり楽しもう」。コメントに従い暫し昼食タイム&休憩。

見えている高見を一気に登っていくのかと思いきや左に曲がり緩やかな坂となる。二人の単独男性と行き交う。六合目は折り返しカーブ付近。眼下に阿寒湖が一望となる。「眼下はマリモの阿寒湖。自然を護るまあるい気持ちで歩こう。余り歩いた気がしないが7合目。「高山植物をふまないようお願いします」。8合目は気象観測所跡。昭和19年10月から昭和21年10月まで気象台職員が常駐していたとの説明。ここから山頂方面が見える。若干アップダウンして9合目。「右側遠くに小さな小さなヒョウタン沼。見えるかなぁ」。ゴロゴロした石の坂を登り切ったところが山頂。

山頂からの景観は素晴らしかった。北海道にいた頃友人から雄阿寒から見たパンケトウの写真みせてもらったが、やっと自分の目で見ることができ感動。山の周囲は黒黒とした原生林に囲まれ阿寒湖やピンケ・パンケなどの湖が点在している。ユックリ景観を楽しみたいところだが、風が冷たく私の持っている装備では寒く感じる。

来た道を戻る。雌阿寒岳をフップシ岳を背景に阿寒湖の湖面を光が反射する。白い煙を揚げる雌阿寒岳は裾野が大きく阿寒地方の盟主といった感じ。阿寒湖畔の街や湖に浮かぶ大島なども望まれ雄大な風景に花を添える。登山口に戻った時は17時を過ぎていた。

摩周YHに向かう。阿寒縦断道路の双岳台で夕日に浮かぶ雄阿寒・雌阿寒を望む。


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