剣山


剣山
剣山

【日 時】2019年 9月15日(日)
【天 候】曇り
【山 名】剣山(1205m)
【山 域】日高(北海道・日高)
【ルート】 (8:40)剣神社--(10:20)一の森--(11:40)剣山--(13:05)一の森--(14:20)剣神社
【所要時間】5時間40分
【メンバー 】単独


7:10頃朝食。YHを8時前出発。道道清水大樹線旭山に出ると剣山へは一直線。車道終点が登山口。剣山神社や山小屋やキャンプ場がある。細長い駐車場。

登山口には「妥暁み剣神山雲に浮く」の谷散花株の句碑がある。最初はなだらかな坂だが次第に急坂になっていく。傍らには地蔵が一定間隔で立っている。やがてジグザグの坂道になる。尾根に出てひと登りしたところが一の森のP906。

少し下って蛙岩の下を通ると案内書にあるが蛙岩同定できず。鞍部のようなところが二の森。ルートは大きな岩を左に見て伸びている。同じく鞍部に出る。ここが三の森。一服する。

前方に針のような山が見える。下山する人に「まだですか?」と尋ねると「あの山」と教えてくれる。道なりに進むと垂直に近い梯子がある。エッ、こんなとこ登るのかという気になる。恐る恐る梯子をよじ登る。その上にもう一つ梯子がありそれを乗り越したところが山頂。

岩塔の上にある頂上は狭い。山頂には男性3人、女性3人と私。登って来たばかりで足が竦む。空いた岩場で昼食を食べながら暫く休憩する。山頂には天を向いた剣が埋め込まれている。景観は帯広の大平原が見えるはずだが絶えず雲が涌き上がっていた。小雨も降り始めたので山頂を後にする。

高度感に少し慣れたせいか帰りの梯子は問題なし。岩塔が見える場所で暫く待ったが雲は晴れなかった。マユミに似た三角形の赤い実、ナナカマドのような赤い実の名は失念、ゴゼンタチバナの実やリンドウが道端に咲いている。一の森で展望台に行ってみる。帯広の平原を実感。

下りにかかる。単独の若い女性が猛烈な走るような勢いで追い越していく。下に来ると笹の中にトリカブトが咲いている。

紅葉はまだまだといった感じ。今回は日高の山はムリと思ったが、雨にも当たらず何とか一つ登ることができた。


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