修験業山

修験業山
修験業山

【日 時】2019年 5月 5日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】修験業山(1094m)
【山 域】三重
【ルート】 (9:55)若宮八幡宮--(10:55)堰堤--(12:50)高宮--(13:10)修験業山--
(15:40)若宮八幡宮
【所要時間】5時間45分
【メンバー 】単独


GW中に婆さんがこけたので家内は看病。Gwの後半は晴れの予報。鈴鹿は遠いので近くの修験業山に行くことにする。適当に食料を詰め込み、スーパーで弁当を買って名松線沿いに進む。バイクの集団。国道に直接出るルートは閉鎖。迂廻路で興津に出て左折し川沿いに走る。若宮八幡宮の駐車場に着く。GWで6台の車が停まっている。身支度を整え出発。

真っ直ぐ進むと社務所がある。白い装束の住職が禊の準備?社務所脇の小道を川沿いに進む。右に山の案内図がある。右岸に渡る橋が復活している。平坦な広い道を進む。木々の若葉が瑞々しい。石碑に「河上のゆついはむらに 草むさず 常にもがもな とこおとめにて」とある。はらいの滝の橋は相変わらず落ちている。祠の前を通り捲道で滝の上に出る。荒れた急坂を行くと「修験業山 高宮 左へ」と書かれた消えかかった標識がある。右岸に渡り山道に入る。山腹を捲いて、不動の滝を左に見ながら踏み跡の薄いトラバース道となる。谷を渡り左岸沿いに高捲いて河床に降り、谷を渡渉する。目印のテープがある。堰堤の上で休憩する。

テープに従い谷を渡る。この辺りは右の上部から崩れた石で一杯の状態になっている。植林帯の急坂になると足場も安定する。ジグザグに登っていく。右手の崩れに沿って登っていく。一気の急坂で喘登になる。汗が吹き出る。下からの水音も消え、静寂が訪れる。上部になるほどルートは安定する。尾根に達する。吹き上がる風が心地よい。休憩していると下から2人の男性が勢いよく追い越していった。

右に曲がり尾根上の道になる。一旦傾斜が緩むが、直ぐに急傾斜となる。ロープも現れる。急坂をこなすと、枝尾根に出る。少し緩むが痩せ尾根のようなところもある。再度、急傾斜となる。開けたところに出て、振り返ると学能堂山の背後に大洞山・伊賀富士が見える。木の間から栗の木岳が見える。傾斜が緩み、植林帯の中を進むと稜線に出る。バイケイソウが目に飛び込んでくる。ここで昼食タイムとするが、弁当をひっくり返してしまう。

右に曲がり縄を潜る。石灰石の混じる自然林の中のルートになる。急坂を登ると西に向いた大門がある高宮に出る。もうシャクナゲが咲いている。一旦下り、登り返す。開けたところに出る。振り返ると栗の木岳が見える。自然林の中を暫く進む。三等三角点のある修験業山山頂に着く。白山谷からのルートが揚っている。前日までの畑作業で疲れを覚えたので本日はここまでとする。

来た道を辿る。対岸の護摩山は大きな山崩れの跡がある。帰路も急坂に感じた。栗の木周りでも良かったかも。若宮駐車場の車のところに戻る。おばあさんから「いつも歩いている人ですか」と聞かれる。要領を得なかったが毎日のウォーキングを指していた。


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