一の峰・住塚山・屏風岩公苑

屏風岩公苑
屏風岩公苑

【日 時】2019年 4月22日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】住塚山(1009m)・一の峰(836m)
【山 域】奈良
【ルート】 (10:35)屏風岩公苑--(12:05)住塚山--(13:05)一の峰--(13:50)屏風岩公苑
【所要時間】3時間15分
【メンバー 】二人


前々日の高見山登山で山桜の見頃と判断。天気も良さそうで屏風岩公苑に出掛ける。家内は久しぶりの登山。オニギリを作っていると出発の時間が遅くなる。適当に飲物・お菓子を詰め出発。R368に入り曽爾に向かう。長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い左折。クネクネした道を走らせ高度を揚げる。車窓から見ると公苑に花の色が見える。三叉路を左に曲がる。休日明けの月曜だが桜の盛期で車も多め。案内に従い車を停めるがカメラを構えている人達の視野に入ってしまったようでクレームめいた視線。

身支度を整え家内が出発していくがカメラを忘れる。ステッキを放り出して車に戻るが戻るとない。僅かな時間だが通りかかった人が駐車案内の人に届けたようだ。曇って春霞の状態だが桜は満開状態で地面に花びらは殆どない。定番の屏風岩看板の前で撮影。暫く桜見物となる。

園内を登り口の方に移動すると夫婦連れが蕨を摘んでいる。登り口からは植林帯の中の一気の急坂になる。汗が噴き出て喘登となる。稜線に出たところで小休憩。室生寺・住塚山・国見山と、長野の標識がある。登ってきた夫婦連れが勢い良く先にいった。稜線を辿る。植林を抜け、明るい潅木帯となる。陽射しが強く汗が吹き出る。住塚山頂には先の夫婦が私たちの到着を見て国見に向かっていった。二等三角点のある住塚山頂からは曇りがちで四囲の景観ははっきりしない。国見山は判別できるが倶留尊山の施設は判別できない。家内は久しぶりの登山で本日は国見には行かず。昼食タイムとし寛いでいると夫婦連れが登ってきて国見に向かって行った。

来た道を辿り分岐まで戻る。女性3人の女性が分岐から先行する。植林帯から急坂を登ると稜線の灌木帯に変わる。彼女たちの一の峰の手前のピークで一息入れていた。一の峰手前の鞍部のタムシバが見事。一の峰で桜の園を俯瞰しながら休憩する。若宮峠方面から来た単独男性がカメラを構えている。ビューポイントを占領していたようで慌てて立ち退く。

先の女性グループが到着し歓声を挙げる。屏風岩の稜線の足元は柱状摂理の垂直の岩場。開けた所に出ると足裏がモゾモゾした感じになる。高度感は抜群で岩場を覗き込むには気合がいる。稜線の中間辺りに以前にはなかったビュウーポイントがある。稜線の北端のビューポイントからは公苑の広場や駐車場の配置が良く判る。アップダウンのルートで右に岸壁をみながら進むが開けたところはこの3箇所。下りになると若宮峠から老夫婦が登ってきた。峠で休憩と考えていたが疲れもないのでそのまま下る。植林帯の中のジグザグの坂を下る。一旦駐車場方面に進むが大きくカーブ。若宮神宮の鳥居。そばに軽自動車がある。舗装道路に出て緩く登り駐車場。出発時より車が増えていた。

公苑に戻り暫し桜見物。青空が覗き、往路とは違った景観になった。幼稚園児が苑内を駆け回っている。カメラを持たない人はおらず、皆満開のサクラ見物を堪能している。家内は疲れたのか腰を下ろして休み始めた。私は写真を撮りながら苑内を移動。東側の展望の効くところに移動。午後のなるほど視界は良くなり倶留尊山お亀の施設も判別できる。写真は200枚近い。18.8km/l




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