高見山・天狗山


天狗山への登路
天狗山への登路

【日 時】2019年 4月20日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】高見山(1249m)・天狗山(993m)
【山 域】台高(三重)
【ルート】 (10:45)奥山登山口--(12:30)天狗山--(12:55)三峰稜線--(13:50)高見山--
--(16:10)奥山登山口
【所要時間】5時間15分
【メンバー 】単独


久しぶりに高見山に出かける。飲料とお菓子をザックに詰め込み出発。スーパーで弁当を調達。R369を左折して桃俣川沿いに進む。ログハウス群がある。橋でメンテ作業中。奥山の広場には車が2台。広場の真中に車を停め身支度を整え出発する。

トイレは入り口に板が張られ使用不可。木の階段を登り高角神社。左脇から登山道が延びる。檜の植林帯の中の道は抉られた急坂で足場の良い横道を通る。ひと登りで「小烏の尾」の稜線に出る。傾斜が緩む。黒石山を右に見て暫く進むと天狗山への登路が望める。左に金網の防護柵が現れる。竹薮がスッカリ刈り払われている。金網から網ネットに変わる。網ネットが無くなり、自然林になり、傾斜が強くなる。急坂の日の当たる自然林の中を気持ち良く進む。ピーク手前の左に捲くルートは確認できず。天狗山へひと登りして小休憩。木立で視界は無い。山頂標識や「マッシュ白○」と書かれたコンクリ板がある。携帯の電池が切れてしまう。ここまでワンピッチできたのは久しぶり。

稜線を下ると巻道と出会う。植林帯の中の急坂を黙々を登る。植林帯を抜けると東側が開け三峰・学能堂山や曽爾の山が望まれる。萌えだしたコケがある。単独男性と7行き交う。日光は強いが木陰は涼しい。登り切ると請取峠からの三峰の稜線に出る。三峰からの縦走路が望まれる。高見山の社とアンテナは木立で識別できない。アップダウンのルートになる。木々はまだ葉を展開しておらず冬木立で強い日射が注ぐ。女1男2のグループと行き交う。崩壊地前には危険の標識あり。南側は崩壊した赤い壁が一気に落ちている。立方体のコンクリートのブロックが落ちそうになっている。落差は数百メートル。ピークは左に巻いて稜線に出る。山頂の社が指呼の間に飛び込んで来る。

岩の混じる草付きの稜線になり眺望が展がる。高見峠からのルートと出会う。山頂は人は立ち去ったあと。遥か下方の大峠の駐車場の2~3台の車が見える。三角点と石で囲まれた祠。小屋上の展望所に上がって展望を楽しむ。視界は良くで伊勢辻山や国見・木梶・桧塚への稜線や遠く大峰の鋸状の普賢岳も判別できる。北側の曽爾の山も望まれニョッキと頭を出している鎧・兜が特徴的。

山頂を後にする。山頂下の岩場から下を眺めると白いタムシバが稜線に向かって上がって来ているように見える。来た道を辿る。車のところに戻と私の車のみになっていた。18km/l。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる
inserted by FC2 system