矢頭山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2019年 3月14日(木)
【天 候】曇り
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (10:55)中宮キャンプ場--(12:05)第一展望所--
(13:05)矢頭山--(14:35)中宮キャンプ場
【所要時間】3時間40分
【メンバー 】単独


本日は晴れで近くの矢頭山に出かける。暖かいお茶と軽食をザックに詰めて出発。井関から波瀬に向かう。波瀬の集落を抜けると狭い林道になる。幅広の新しい車は対向車があると気を遣う。幸い先方がバックしてくれた。トンネル前で左折する。駐車場には車はない。前方駐車する時アクセルを強めに踏んでしまった。以前同じことをしてしまった記憶がよみがえる。端に車を停める。身支度を整え出発。矢頭の大杉をカメラに収める。前回来た時、散乱しえいた枝は進入禁止のゲートやテープはあるがかなり整理されている。

登山口には通行止めの個所が記された地図がある。一歩一歩体調を見ながらユックリとスタート。植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。滝への降り口を右に見て不動小屋を左に見る。小川を渡り返して少し登る。林道に出る。椿小屋で一服。影の樹林帯は寒いが日向に出ると気持ちが良い。飲料を飲んでパンと羊羹を食べる。

植林帯に入る登山道に通行止めの標識があり、厳重にロープが張られいる。上方から音は聞こえない。車道を使って先に進む。トラックがあり工事はまだ続いているようだ。少し進むと下方に建設中の砂防ダムが目に入る。作業中で数人の人が働いている。道路の左に下に何か素材を送っている青い機器がある。先に進むと上の砂防ダムの下に降りる道がある。下方に重機車が停まっている。谷には左に回り込む通路が用意されている。登山道に出ると「登山口から1000m、山頂まで1175m」の標識。一気の急坂になる。左肘の痛みはあるが右腕は使えそう。急坂のあと傾斜が少し緩む。この状態が交互に現われる。少し汗ばむ。時々青空が出るが青山高原方面は雲が掛かっている。展望所で食事タイム。

湧水場を左に見て稜線歩きとなる。稜線に出ると寒い。補助ロープを掴みながら急坂を登る。石柱のある大日拝展望所に到着。鋭鋒の御峰が指呼の間に望まれる。尾根の頭にはマツの倒木がある。少し陽射しに当たりホッとする。少し下ると南側の集落が見える。不動岳を通り細い尾根を越え、風尾ヶ岳。v字状の鞍部を通る。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。日向に出る。対面の伐採地跡はススキに覆われている。

霞が掛かり眺望はイマイチ。伊賀富士・大洞・修験業・局などの山稜が霞んでいる。東側は伊勢湾岸線がやっと判別できる程度。祠の周りの倒木もこれはこれで様になってきた感じ。持ってきた食料を食べユックリ休憩タイム。

仁王峠(矢頭峠)に下る。少し雪が舞い始め寒く感じる。間伐されて明るくなったところ一気の下りを注意しながら下る。ベンチで小休憩。ヒノキにトラロープの跡が残っている。峠に降りる。キャンプ場には工事関係者の車が二台あり、暇そうに時間つぶししながら待機している。大杉の車のところに戻る。


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