学能堂山


学能堂山
学能堂山

【日 時】2019年03月05日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (11:40)水谷林道舗装終点--(14:10)学能堂山--(16:00)水谷林道舗装終点
【所要時間】4時間20分
【メンバー 】単独


本日の天気は良い予報。新しい車で曽爾方面に向かうのは初めて。講座を終え、飲料をザックに詰め込み出発する。スーパーでおにぎり購入。美杉から大洞に向かうが入り口に7日から工事予定の看板がある。学能堂山に切り替える。峠を越えてエンジンブレーキ。学能堂山の山稜が見える。三多気の入口を右に見て左折。途中軽トラが出てきて交差に戸惑うが、相手は慣れた様子。貯水施設の扉の邪魔にならないように車を停める。身支度を整え出発する。

地道の林道は倒木は見当たらず綺麗に整備されている。突き当たりからの下の谷沿いルートも整備されている。坂を上ると上のルートに合流。黄色地に青色の標識がある。植林帯を緩く登って行く。伐木搬出道が造成された横の処理木の束の横を登山道が通っている。林道終点の広場に出る。昼食タイムとするが寒さを感じる。冷たい飲み物ばかりで、ポットを車に残してきたことを悔やむ。

土石流に伴う流木が谷に散乱している。歩行しているが寒さを覚える。谷を渡り反対岸に移動。薄暗い植林帯の中の急坂を谷沿いに進む。谷の一番奥から傾斜が増す。身体が少し温まるが北側の植林帯に当たり寒い。急傾斜を登り切ると傾斜が緩む。倒木が道を塞ぐ。雨後で足元は滑り易そう。稜線に出ると「学能堂0.8k 杉平2.7k」と書かれた標識がある。左折する。稜線の道となる。木漏れ日が入り少し安心する。植林帯から明るい自然林に出るとホッする。植林帯の境界には動物除け緑の線が張ってある。日溜りでちょっと休憩。笹峠から緩く登ると開けた広場に出る。

最初に飛び込んでくるのは栗の木岳。修験業者から局へ三峰山脈が伸びる。学能堂山山頂は周辺がカヤトで頗る見晴らしが良い。近くの大洞と伊賀富士が指呼の間に望まれる。曽爾の山や少し霞んでいるが高見山の三角形が素晴らしい。高見山から局まで三峰山脈が連らなっている。東側は堀坂山・矢頭山の背後に伊勢湾や市街地が朧気に見える。山頂の端まで行って西風を避け三峰山脈を眺めながら休憩タイム。飲料は取らずリンゴとキンカンで水分を取る。

日溜りでユックリしていたら少し落ち着く。大洞と伊賀富士を撮りながら山頂を後にする。20頭ほどの鹿の集団が声を発てて逃げていく。来た道を辿る。林道終点で一服するころは汗が出て来た。下の林道に出る。タラノメはまだ芽も出ていない。林道に戻る。帰途に就く。

15km/lを越える。両肘が痛く、転倒には注意しながら歩行したが2・3回転ぶ。曽爾はまだ冬装備が必要。


学能堂山
学能堂山

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