下宮~内宮~朝熊ヶ岳


伊良子水道
伊良子水道

【日 時】2018年12月15日(土)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (9:15)伊勢市駅--(11:25)内宮正宮--(14:55)朝熊ヶ岳--
--(16:35)朝熊駅
【所要時間】7時間20分
【メンバー 】二人


朝熊ヶ岳は年賀の山稼ぎ対象で家内も参加。8時半頃の電車に乗る。伊勢市駅には9時過ぎに到着。駅の売店で弁当を買うつもりが品数不足でパス。この日は晴れるが予報だが曇り勝ち。外宮に出て道路を渡る。下宮の外縁に沿って進む。岡本で左折する。この先コンビニはなさそう。宇治山田駅前のコンビミで昼食ゲット。勢田川に掛かる小田橋を渡る。先に進むとコンビニが現れ驚く。狭い道路だが通行量が多い。間の山のお杉とお玉の案内。伊勢古市参宮街道資料館は靴を履き替える必要がありパス。高速道路と交差する辺りから目指す朝熊山が見える。この辺りは海抜30~40m。下りになる手前の公園で小休憩。

坂道を下った所に宇治惣門跡。道路を渡り左に猿田彦神社を見る。r23に出て信号を渡る。灯篭は亡くなっている。おかげ横丁に入ると人が多くなる。赤福購入。正門に向かうが思っていた程人は多く感じない。横丁入り口で人力車。牽引する人が「結婚された二人のお通り」と声を掛ける。和服のカップルに皆一斉にカメラを向ける。混雑する人混みの中で10m程通りに向かい引き返すパフォーマンスに拍手が混じる。用を済ませ川の袂から宇治橋を撮る。

ここからは人が多い。屋敷跡、五十鈴川、調理場と周り階段下で正宮を撮影。石階段を登りお参り。馬屋には茶の毛並みの馬が繋がれていいら。休憩所で暖かいお茶をいただく。宇治橋の手前から右の道を辿る。子安宮を右に見て坂を進むと建物がある。駐車場を横切ると見覚えのある道に出る。職員駐車場は満車状態。なんとか午前中に登山口に着けた。

登山道入り口には「朝熊ヶ岳 八大竜王社 6000m 55丁」「朝熊山一等三角点 宇治道4799m]と書かれた木の標識がある。よく整備された広い地道になる。男性は走りながら降りてくる。踏跡の両脇には石が積まれている。冷たい北西風が吹き日の当たらない植林帯は寒く感じる。トレイルランニングの標識がある。やや道が細くなり、潅木帯に出て坂道になる。x丁と書かれた木の標識が続く。回り込むと雲が取れ風もなくなる。林から抜けると視界が開け、前方のピークの後ろにアンテナが見える。道路の脇に座って買ってきた弁当や赤福を食べユックリと休憩タイム。この辺り10丁目。

歩き出すと寒い。ジャンパーを着る。日向に出ると暖かい。道路は良く整備されていた。稜線に出ると傾斜が緩むが、風が吹き抜ける。左下にスカイラインが走るようになり走行音が聞こえる。伊勢湾の遠景が望まれる。スカイラインから離れ、坂道となりピークを捲く。丁を示す古い石像が続く。若い単独女性と行き交う。30丁辺りの標識が曖昧で損した気になる。十数人の老年団体と行き交う。平坦な道になり車道に掛かった橋を渡る。展望が良く伊勢市街・伊勢湾が望まれる。南側の山の間から太平洋が見える。

緩いが長い坂道が伸びる。ケーブル駅跡付近は石垣があり嘗ての賑わいを感じさせる。アサマヤマのマンホールがあり驚く。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。天測碑・一等三角点で小休憩。一軒家の犬は相変わらず吠えてくる。奥の犬は吠えるが道路近くの犬はおとなしい。朝熊道との合流点から安土桃山城が見える。明治・大正時代ここには味噌屋があり宇治道は車が通っていたとの案内。

植林帯の近道を通る。急坂を登ると山頂のアンテナ施設横に出る。山頂は刈り払われて展望が良い。広場の奥には赤い山頂標石がある。赤い社の八大竜王社がある。丸竹のベンチに腰を降ろすが寒い。伊良子水道が狭く見える。対岸の渥美半島の西の火力発電所の煙突は勿論、知多半島、三河湾奥の火力発電設備も見える。渥美・知多半島の間にある日間賀島がハッキリ見える。伊勢湾・伊良子水道・鳥羽周辺の答志島・菅島・神島や往来する船が望まれる。寒く山頂を後にする。

朝熊峠まで戻る。こちらのルートは町石が連続して位置が把握できる。若い単独女性登ってくる。道が整備されているので暫く正式ルート。先の女性が走りながら降りて行く。途中からショートカットに入るが家内が横転。私も転倒。正式ルートに戻る。ケーブル電車跡のところで休憩。橋の上から急傾斜の索道を眺める。後方から数人の声が聞こえる。岩場で追いつかれるが数人どころか50人以上の若い男性グループ。伊勢工業高校の野球部のようで皆、元気良く挨拶していく。ユックリ下って登山口に着く。野球部員がミーティング。無人の朝熊駅に向かう。野球部員が追い越したあと走り出した。ラストは女性マネージャーが自転車で追走。駅に着くが丁度電車が来て乗車できず。自働切符。五十鈴川駅で急行に乗り換え。中川での乗り継ぎも待ち時間だが早めに電車到着。

温泉に浸りユックリする。





ホームページにもどる
inserted by FC2 system