亥谷山・ヒヨ山


亥谷山・ヒヨ山
亥谷山・ヒヨ山

【日 時】2018年12月07日(金)
【天 候】
【山 名】亥谷山(688m)・ヒヨ山(551m)
【山 域】尾鷲(三重)
【ルート】 (12:25)ヒヨ山コース登山口--(14:15)ヒヨ山--(15:00)亥谷山東稜線--
(15:50)ヒヨ山--(16:45)ヒヨ山コース登山口
【所要時間】4時間20分
【メンバー 】二人


2019年干支の山、尾鷲市賀田の亥谷山に向かう。婆さんの妄想対応で出発がゴタゴタ。9時半頃、家を出る。R42を南下して、尾鷲のコンビニで食料を仕入れる。伊勢道に乗る。賀田のインターを降りると亥谷山は指呼の間に見える。賀田に向かう。輪中中学校を左折する。巡視路コースに行こうとするが案内が見当たらず。道なりに進み、通りかかった人に聞くが知らないとのこと。巡視路コースは諦め時間が掛かることを覚悟でヒヨ山コース登山口にトライ。墓地の反対側の駐車スペースに車を停める。

腹ごしらえとして、身支度を整え出発。寒冷前線が抜けた直後で雲が多め。「亥谷山登山口」の標識から谷の左岸に渡る。植林帯に入り堰堤を右に見る。踏み跡が薄くテープを拾いながら進む。尾根に乗ると標識が現れ、猪避けの石垣が伸びる。石垣が切れ作業用の踏み跡とテープを追いながら登って行く。風が全くなく汗が噴き出る。植林帯の中の尾根沿いに高見を目指す。突き当りに標識がありトラバースルートになる。開けた所に出ると視界が開け、亥谷山山頂が望まれる。ガレ場のようなところがある。トラバースの中間に東紀州10マウンテン会の古い標識がある。赤い実を付けた黄葉木がある。山側にある集落が望まれる。

植林帯に入り右に曲がり尾根になり、また少しトラバースする。が、この辺りは直通ルートがありそう。登り詰めたところにケーブルボックスがある。此処からケーブルが延び、この尾根沿いに進むことになる。急坂で喘登となる。植林に常緑の自然林が混じり、視界は無い。急坂を登り、ピークに達する。苔むした石、落ち葉の中に「比獻峠」と書かれた青色の標杭とヒヨ山の標識がある。此処も木立に囲まれ視界は無い。暫し休憩する。先に進むか迷うが行動を15時までとして先に進む。

尾根沿いのルートになる。風があり少し寒さを感じるようになる。常緑の自然林が多くなる。バーアンテナの施設は倒壊している。倒木も多くアップダウンを繰り返す。平坦な尾根道を時間を気にしながら進む。傾斜が増すと岩場が現れ、ロープも混じる。意外に時間が掛かる。坂の途中で15時になった。残念ながら本日はここまでとする。木の間から紀勢道や八鬼山が望まれた。

帰路は来た道を辿る。往路では気付かなかったがツツジが咲いている。ヒヨ山には15時50分。釣瓶落としで暗くなるのが早い。ケーブルボックスは16時。暗闇になるとテープの色が判別するのが難しくなる。トラバース道は明るく一時ホッする。尾根に乗りテープを確認しながら下降する。標識のあるところはキーポイントでシッカリと確認。尾根を下り左下に堰堤を確認しホッとする。堰堤を二つ左に見て下る。猪避けの石垣もある。車道に出て車のところに戻る。

JR駅に向かう。橋の袂のクリスマス用電飾を前景に亥谷山・ヒヨ山をカメラに収める。この日は月もなくなんとか暗闇が訪れる前に下山できた。20時前に帰宅。温泉に浸りユックリするが、車中で飲んだコーヒー系の飲料で寝られず。


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