学能堂山


学能堂山
学能堂山

【日 時】2018年09月23日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (10:40)水谷林道舗装終点--(13:05)学能堂山--(15:25)水谷林道舗装終点
【所要時間】4時間45分
【メンバー 】二人


家内は9月は2度目のトレッキング。9月は雨模様の天気が続いたがこの日は良い予報。高見山や川上の山は道が心配だが学能堂山なら問題ないと学能堂山に向かう。飲料・昼食をザックに詰め込み出発する。美杉から峠を越える。学能堂山の山稜が見える。三多気の入口を右に見て左折。堺ナンバーのランクルが停まっている。貯水施設の前列に車を停める。身支度を整え出発する。

地道の林道には先日の台風の影響か倒木がある。突き当たりからの下の谷沿いルートを進む。導水管の破れから水が吹き上がっている。坂を上るが藪の背丈が高い。黄色地に青色の標識がある上のルートに合流。植林帯を緩く登って行く。伐木搬出道が造成され処理木が相変わらず登山道に散らばって歩き難い。林道終点の広場に出る。日影の丸太の上で休憩。下から11時半のチャイムが聞こえ昼食タイムとする。

土石流に伴う流木が谷に散乱している。右岸から左岸へ谷を渡る。薄暗い植林帯の中の急坂を谷沿いに進む。単独男性と行き交う。尾根手前のところが荒れているとのこと。谷の一番奥から傾斜が増す。家内は遅れ気味だがマイペースで登ってくる。急傾斜には木の切り株にキノコが成っている。登り切ると傾斜が緩むが、倒木が道を塞ぐ。足元は滑り易い。稜線に出ると「学能堂0.8k 杉平2.7k」と書かれた標識がある。小休憩。左折して稜線の道となる。植林帯から明るい自然林に出る。植林帯の境界には動物除け緑の線が張ってある。家内がどちらを囲っているのかとの質問。笹峠から緩く登る。堺からの夫婦と行き交う。山頂は素晴らしい展望とのこと。植林帯を抜けると開けた広場に出る。

山頂は頗る見晴らしが良い。近くの大洞と伊賀富士が指呼の間に望まれる。曽爾の山や東側の局・矢頭。高見山の三角形が素晴らしい。三峰山脈から局に至る山稜も手に取るように見える。山頂の端まで行って西風に当たりながら三峰山脈を眺め休憩タイム。

チョウチョや青空の鱗雲をカメラに収める。秋は始まったばかりの様子で、アカトンボはまだあまり赤くなく、ススキの穂も出だしといった感じ。来た道を辿る。林道終点で一服。下の林道に出て左のルートを取るが、やや荒れ気味。林道に出ると私の車のみ。最初に会った男性はどこから登ったのか?帰途に就く。


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