一の峰・住塚山・国見山・屏風岩公苑

屏風岩公苑
屏風岩公苑

【日 時】2018年 4月19(木)
【天 候】晴れ
【山 名】住塚山(1009m)・一の峰(836m)
【山 域】奈良
【ルート】 (11:35)屏風岩公苑--(12:05)若宮峠--(12:50)一の峰--(13:50)住塚山--
【所要時間】4時間55分
【メンバー 】単独


インターネットで月曜日は「散り始め」。火曜水曜と雨が降った。葉桜見物のつもりで屏風岩公苑に出掛ける。この日の天気は良い予報。オニギリを作っていると出発の時間が遅くなる。適当に飲物・お菓子を詰め出発。R368に入り曽爾に向かう。長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い右折。クネクネした道を走らせ高度を揚げる。車窓から見ると公苑に花の色は見えず桜はもう終わってしまっているよう。三叉路の下の路脇に車を停める。身支度を整え出発する。

若宮神社から登り出す。杉林のジグザグの道だが左程急坂には感じられない。暫く登ると間伐した木の間から駐車場が見える。新しく造成した広場も見える。何台かの車が停まっている。桜は葉桜の様子。傾斜が増し、汗が噴き出る。植林帯を抜け明るいところの出て若宮峠に到着。ここで昼食タイム。

左に曲がり少し登ると屏風岩の稜線に出る。足元は柱状摂理の垂直の岩場。開けた所に出ると足裏がモゾモゾした感じになる。高度感は抜群で岩場を覗き込むには気合がいる。公苑の広場や駐車場の配置が良く判る。ツツジが咲いている。アップダウンのルートで所々に開けたところがある。一の峰に到着。小休憩。

次ぎのピークを越える。少し下ると見覚えのあるルートに出る。室生寺・住塚山・国見山と、長野の標識がある。稜線を辿る。植林を抜け、明るい潅木帯となる。陽射しが強く汗が吹き出る。単独男性と行き交う。カメラを上方に向けている。山桜を撮っていたようだ。二等三角点のある住塚山頂からは四囲の景観が得られた。北には国見山が鎮座し、東の対岸には倶留尊山・日本ボソ・古光山が望まれ、その背後に大洞・伊賀富士が頭を出している。高見山や三峰・学能堂山も見える。

老年夫婦が国見山ルートから到着した。国見山に向かう。徐々に下る。緩やかだと思っていたが、案外高度を下げる。帰路の登り返しが心配になる。所々でカラ松を左手に見る。鞍部のゼニヤタワに達する。ここからは一気急坂になる。大岩の横を登る。植林帯を抜けると明るい潅木の岩場の稜線の道となる。ロープも現れる。ツツジが所々に咲いている。

国見山頂は60度の展望で北側の名張方面が開ける。ここで休憩タイム。日当りで暑いかと思っていたが、風も無く丁度良い気温。

来た道を戻る。住塚への登り返しはそれ程苦にならない。住塚の西の山稜がノコギリ状。700mと300mの標識が少し変。住塚山山頂から西の尾根を辿るが一気の急坂。山頂まで戻り小休憩。レンゲツツジの芽が出ている。ここからは下りのみ。夫婦連れの登山者。分岐まで戻り公苑に下る。急坂だが綺麗に整備されている。

公苑に到着。桜は咲いている2~3本以外は葉桜状態。定番の屏風岩看板の前で撮影。午後も遅く人はいない。東側の展望の効くところに移動。写真を撮りながら移動。駐車場の管理者も帰るところだった。公園維持費用ということで200円/人の案内がある。車のところに戻る。



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