経ヶ峰


経ヶ峰から
経ヶ峰から

【日 時】2018年 2月27日(火)
【天 候】
【山 名】経ヶ峰(819m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (11:05)細野登山口--(12:55)経ヶ峰--(14:10)細野登山口
(14:40)林道--(15:35)長野城跡--(16:25)林道
【所要時間】2時間45分・1時間45分
【メンバー 】単独


今年は百名城にも挑戦し始めようと考えている。経ヶ峰の麓の長野にも城跡があると記憶していた。オニギリの弁当を作っていると時間が掛かってしまった。軽食、果物をザックに詰め込む。青山高原の風車がよく回っている。広域農道から国道に乗る。長野の集落に入る。右折して小学校横の資料館に立ち寄る。管理者の女性から展示しているジオラマで丁寧に城の説明を伺う。津の山や城の資料を頂く。話していると時間が過ぎてしまう。坂を登って行くと目無し地蔵と経ヶ峰登山口の標識が現れる。木の先が赤く芽生えの時期。駐車場には車はない。身支度を整え出発する。

植林帯に入ると肌寒さを感じる。ユックリ登って行く。中電の送電標識風の黄色い標識がある。植林帯を抜け尾根に出ると日当たりの良い急坂になる。葉を落とした冬枯れの自然林。木の階段の急坂になる。多くの人の踏み跡でシッカリした道。標高600m付近から植林の中の道。いつも休むベンチのところだが影は寒いので日の当たる坂道で休憩。昼食タイム。

笹が現われる。暫く進むと尾根に乗り少し傾斜が緩む。標高700mの標識。残雪は凍った固い雪になっている。山頂方面が見える。平坦なルートになる。穴倉からのルートと出会う辺りで夫婦連れが穴倉方面に下山。暗い植林帯の急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。山頂の人が見える。木陰で。

山頂は西風がある。風を避け展望台下で寛ぐ。霞が掛り、伊勢湾の湾岸線が判別できる程度。雪を付けた雨乞山が印象的。他の鈴鹿山脈からは雪が消えかかっている。単独男性が登ってきた。上の展望台で寛いでいる。風景を撮って下山に掛かる。

ユックリ来た道を辿る。青山高原のウィンドファームは殆どの風車が稼働している。穴倉分岐の先で空身の単独男性と行き交う。下りもベンチ上で小休憩。細野登山口の車のところに戻る。

さてここからが本日のメイン行動。長野の集落から国道に出る。教えてもらった取り付きを探すが行き過ぎ。戻ってよく見ると中の城跡・西の城跡の案内標識がある。しかし駐車スペースがない。しかたがないので先に山城に向かう。国道から左折するが中野の集落にパトカーがあり迂回の指示。下に降りて広い道を進み桂畑に着く。集会所の前で地図を確認して通りかかった車に城跡の道を聞く。桂畑川沿いの林道を進む。長野城跡まで2.4kの標識の分岐路には通行止めのガードがある。

ここに車を停め歩き出す。歩き出すとすぐ左に岩が剥き出した崩壊地がある。暫く舗装された坂道を登ると谷が現れる。城まで1.4kの標識があり、その先に道路が崩壊したところで二人に人が修理作業中。脇を通らせてもらう。日の当たるところで小休憩。

暫く進むと傾斜が緩む。尾根に乗ったところが林道の終点。長野城跡の標識と簡易トイレがある。木の階段を登ると城跡らしい高積みがある。直ぐ下に送電線が南北に走る送電鉄塔があり、東側の展望が開ける。左に城跡の石標と案内板がある。

来た道を戻る。道路作業は撤収中。上の方から風車の軋轢音が聞こえる。谷の所の人は測量関係か?。「長野城まで行かれたんですか。今日は天気がいいですからね」と声を掛けられる。車のところに戻る。時間も遅いので下の城はまたに機会とする。


長野城跡

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