榛原〜八木(初瀬街道)


香具山から畝傍山を望む
香具山から畝傍山を望む

【日 時】2017年12月4日(月)
【天 候】晴れ
【コース】榛原〜八木(初瀬街道)・香具山・耳成山
【ルート】 (9:20)榛原--(10:45)長谷寺--(12:30)桜井--
(14:20)香具山--(15:50)耳成山--(16:40)八木
【所要時間】7時間20分
【メンバー 】単独


前日は快晴だったが疲れが残っていた。今日は下り坂の予報。午後は雨も覚悟して出発。8時過ぎの電車に飛び乗る。通勤通学の時間帯は過ぎたようでガラガラ状態で乗客1名。青山町で待ち時間なしで急行に乗り換える。榛原に着くと寒い。風もなく前日からの放射冷却が効いている。雨は覚悟していたがこれぼど寒いとは。

バスターミナルに出て鉄道沿いに進む。適当に山手の方に向かう。R165に出て左折。農業屋でトイレ。西峠を越えると下り道になる。歩道のない道で車に注意。葬儀場を左に見る。道路脇の表示灯は3℃を示している。遠くの奈良盆地には靄がたなびき風のない状態を示している。角柄・吉隠を通る。「吉隠」は「よなばり」と読み古い地名。消防署を左に、浄水場を右に見る。「また宇陀市へ」の標識。長谷寺の案内のある所から右に入り国道と別れる。左折して橋を渡ると商店街の道が走る。急坂を登って長谷寺。階段のトイレでひといき。改修工事は完了していた。三々五々観光客が訪れる。休憩所まで降りて持って来た食糧を食べる。

土産物屋は昼前のウィークディで閑散としている。くさ餅は固くなるので敬遠。下に降りて商店街の道を西進して国道にでる。出雲の十二柱神社を右に見る。再度国道に出る。国道から別れて黒崎の集落に入る。脇本の集落を抜け朝倉台を左に見ながら初瀬川沿いに進む。柿は既に終了。川を渡りR165に出て近鉄線を潜る。国道から離れ民家の密集する生活道となる。跡見橋を渡り桜井市街地に入る。アーケード街のアーケードが無くなっている。駅前通りに出る。駅前にあったスーパーがなくなっていたので、コンビニで昼食購入。西に進みJR線を越えたところに香具山駅がある。駅のベンチで昼食タイム。JRの路線図を見るが橋本まで千円近く掛かる。

信号を左折して踏切を渡る。左のあるスーパーでトイレ。大きな道を渡る。そのまま道なりに南下。田園の中を進み緩やかな登り坂になる。左に公園がある。峠を越えナシ園を右に見てまた登りになる。車の退避スペースに香具山の案内あり。車道と分かれ公園に入る。万葉の森の標識がある。「香久山山頂」の標識に従い右折。木の階段の登り坂になり鞍部に出る。日光の届かない森林の中は寒い。左に曲がりひと登りすると広い山頂に出る。木立が伐られ西側の視界が良くなった。国常立神社がある。畝傍山が指呼の間に望まれる。

帰路はトイレ利用も兼ねて万葉の森の方に降りる。木にプレートが括られ名前が書かれている。種類も豊富で森林研究所の展示公園を思い出す。降りついたところに事務所の案内があるが良く分からず。往路の方に登ると峠に出た。来た道を戻る。

阿弥陀寺・太神宮常夜灯・三輪神社を通り耳成駅の案内を右に見る。耳成山の案内に従い右折。近鉄を横切る。登山口の山口神社の門を潜る。林の中に入る。広場に出る。祠の横を抜ける。傾斜が緩み、三等三角点のある切り開きに出る。奥の林の中に「耳成山139M」のプレートがある。下山に掛かる。公園に降る。池の水は殆ど干上がっている。近鉄を横切り街道に戻る。

少し雨が降った様子。八木の市街地に入る。近鉄百貨店からの通りを越え駅前通りを右折。八木駅の案内所で埴輪まんじゅうを買う。大和三山のパンフレットを貰う。宇治山田行きの急行電車に乗る。榊原温泉口で30分待ち。

いつ振り出してもおかしくない天候だったが何とかもった。




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