犬ヶ丈山

林道より矢筈岳・冷清山を望む
林道より矢筈岳・冷清山を望む

【日 時】2017年11月1日(水)
【天 候】晴れ
【山 名】犬ヶ丈山(521m)
【山 域】和歌山
【ルート】 (15:30)蟷螂峠--(16:25)犬ヶ丈山--(17:30)蟷螂峠
【所要時間】2時間00分
【メンバー 】二人


今年は前回とは異なる犬の名前を登る予定だったが、十月中旬から台風や長雨が続き、いきなり干支の山に登る季節になってしまった。今年も和歌山の犬ヶ丈山に行くことにする。今回は蟷螂峠からのアプローチとする。。

家内が野良仕事を済ませた後、渋滞を避け午前9時半頃に家を出る。カーナビを一般道に指する。名張まではスムースに通過するが、奈良盆地を抜けるのに時間が掛かる。無料区間阪奈道を利用する。腹が減ったがsaを行き過ぎる。さらに降り口を間違え岩出まで行ってしまう。R24に復帰したところでスーパーで買い物。飲料は調達するが食料は調達せず。R424に入り、黒沢峠を越えると先日の雨の影響か国道を離れ大きく迂回。所々コンクリがめくれている。有田川まで下ってまた山間の道に入る。白馬トンネルを抜け、美山町に入り県道26・25と進む。下田原橋を渡る。ここから道幅の狭い暗い林の登り坂になる。カーブが多く所々舗装が剥がれ車の底に石が当たる。登り切ったところが蟷螂峠。本日は車中泊も考えていたがまだ3時台。路脇のスペースに車を停める。身支度を整え出発する。

橙黄色の毛の動物が路脇に身を隠す。周りは紅葉した自然林で幅の狭い舗装道を進む。カーブが多くなり高度を揚げる。黒いマツボックリだと家内が言うが、マツボックリでないことは間違いないが、名前が思い浮かばない。(帰って調べたところヤシャブシの実だった)直ぐに思い出せず、記憶の衰えを感じる。淡々と登って行くが、時間が気になり汗が噴き出る。暫く進むと分岐路になる。左に曲がる上方への道を進む。少し進むと左側の視界が開け矢筈岳と冷清山が展望できる。道なりに登って行くと山頂の稜線に出る。

山頂はアンテナ施設は林立していた。周りを廻るが期待していた眺望をは無かった。三角点・山頂標識・アンテナ施設などをカメラに収める。持って来た食料を食べ暫し休憩タイムとなる。

山頂を後にする前、南斜面を少し下る。木の間から太陽光線を反射した太平洋の眩しい光が見えるのみだった。帰路、矢筈岳と冷清山に西日が当たり中空に満月が浮かんでいた。下か17時を告げるチャイムが聞こえる。集落に明かりが灯り始めた。つるべ落としのごとく暗闇の訪れは速い。車のところに戻る。

下田原側に下り蟷螂トンネルを抜ける。対岸の温泉施設は日帰り湯はやっておらず。近くの温泉施設を聞くが、行ってみると水曜休日。家内は温泉に入りたい様子で国道まで戻る。国道へのショートカットは暗くて良く分からず。美山温泉に行くがこちらも17時まで。他の温泉施設を紹介してもらうが夜間で場所がよく分からない。温泉は諦め、道の駅に向かう。途中日帰り温泉のネオンがあった。2〜3台の大型トラックの施設の横に「がまの湯?」があった。「管理人がいなくても料金はあとで徴収しるので入って下さい」とある。温泉に入り汗を流す。出てくると2〜3人が会話中。管理人の女性が出てきた。「食事中だった。見るとxxナンバーの車があった」。

道の駅に着く。湯を沸かしカップメンで夕食。明日は矢筈岳に登る予定。食料が少なくスーパーで調達しなかったことが悔やまれる。冷え込み対策はしてきたつもりだったが、夜間足元が冷え持って来たカイロでしのぐ。



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