三峰山・平倉峰

平倉峰から
平倉峰から

【日 時】2017年 9月 3日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1220m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (10:35)登尾小屋--(11:40)五本杉の小屋--(12:10)三峰山--
(12:40)平倉峰--(13:30)八丁平--(14:40)登尾小屋
【所要時間】4時間 5分
【メンバー 】単独


本日も涼しい空気。少し負荷のある三峰山に出かける。飲料・食料をザックに詰め出発。神末で左折。神末川沿いに南下。不動滝コースの駐車場は満車状態で第二駐車場のも車が停まっている。係の人に登尾の小山で行けるか聞く。キャンプ場も人で一杯。林道を進む。落石は殆どなく整備されている。登尾小屋の脇に車を停める。下から登って来た男性が坂を登っている。小屋横にはメタセコイア、モミジバフウ、カツラ。水道の水が音を発てている。身支度をして出発。

晴天で直射日光が強い。不動滝コースからの林道は通行止め。雨量自動観測所を左に見て木の階段を登り、ログハウス。雲がなく曽爾高原や神末の集落がハッキリ見える。植林帯の中に入るとホッとする。「山頂まで2300m」の標識。ユックリと息を整えながら進む。北に開けたところでいうつもの休憩。展望が広がり、神末の集落の背後に大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。

赤いホッカムリの石地蔵。賽銭桶には小銭。この辺りは高木が多い。急坂を登ると不動滝コースと合する。五本杉の小屋。小屋の中は暗い。小屋の前の大木はブナのようだ。ミズナラやヒメシャラが目に付く。休憩で腰を下そうした時、不動滝コースから数人の老年登山者が登ってきた。奈良県から来たとのことで遭難訓練中とのこと。「黄色いガムテープを探しているがこちらが遭難しそう」と老女が宣う。

緩い坂道を登って行く。稜線に出る。若い男女が声を発して西の尾根を走って行った。大日如来分岐。御岳展望所からは神末の集落や学能堂山や大洞山が見える。三峰山山頂は十人弱の登山者が食事中。山頂標識と一等三角点をカメラに収める。

平倉峰に向かう。幹の下部に苔が付着した木。頭の周辺にまとわりつく虫が気になる。平倉峰に近づくと疎林の大木が現われる。クッキリと晴れ渡り近隣の山々が一望となる。ユックリ腰を降ろして昼食タイムとする。

来た道を辿る。三峰山は誰も居らず。八丁平に降りる。女の人を囲んでファミリーが寛いでいる。草原に座りユックリ休憩。南風が吹きあがる。対面の山襞がクッキリ見える。

下山に掛る。高見山ビューポントから三角形の高見山の雄姿。小屋には寄らず。開けたところで休憩。登尾小屋へは14時過ぎに着いた。ススキの穂が出始め秋を感じる。家路に就く。


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