古光山・後古光山

日本ボソ・亀山を望む
日本ボソ・亀山を望む

【日 時】2017年 6月17日(土)
【天 候】奈良
【山 名】古光山(960m)・後古光山(892m)
【山 域】奈良
【ルート】 (11:00)芝生広場--(11:35)後古光山--
(12:55)古光山--(13:55)後古光山--(14:30)芝生広場
【所要時間】3時間30分
【メンバー 】単独


翌日から天気が下り坂の予報。曽爾の古光山に出掛ける。御杖から曽爾に入る。畜産研究所の道路に入り左折。峠を越す道に入り左手の高台の公園に車を停める。日本ボソ・亀山方面からの団体の声が上部から聞こえる。慌ただしく一台の車が来た。ザックを担いだ男性二人が降りて直ぐ登って行った。車が携帯で連絡しながら降りていった。どうやら団体の引率者の様子。身支度を整え出発する。

標識に従い遊歩道をひと登りすると平坦な捲き道になる。モミジイチゴの黄色い実がなっている。山腹を巻くと亀山からのルートと合流。ここからが本番。自然林の急坂になる。鎖やロープ、木の階段が現れる。上方から団体の声が聞こえる。頂き近くでは左に廻り込むように進む。二人の男性と行き交う。後古光山山頂は誰も居なかった。笹の背丈が高く眺望はイマイチ。時間は少し早いで先に進む。ロープや木の根を掴みながらの岩場の混じる急下降となる。カラカラに乾いた砂の足場で滑りやすい。フカタワに降りる手前で団体が渋滞中。時間も良いので、木陰の岩場で昼食タイムとする。

木の根の混じる岩場にロープが張り巡らされ神経を遣う。フカタワでは20名程度の団体が休憩していた。中学生か高校生で男子生徒から大きな声で挨拶され驚く。ここからは登り返しとなる。急な岩場の状態は可成り整備されたが、厳しさは相変わらず。岩場を抜けても、急勾配が続く。一旦緩むが更なる急坂に喘登となる。登り詰め、山頂に飛び出る。

山頂には中高年の団体がいた。ザイルを出してザイルワーク中。辺りは木に覆われているが北東に切開きがあり曽爾高原が望まれる。三等三角点をカメラに収め。来た道を引き返す。フカタワまでは注意しながらユックリ降る。途中夫婦に道を譲られるが、このルートでの行き交いには神経を遣う。フカタワから後古光山の登り返し。最初の岩場を抜けたところで一服。気を取り直して最後の登りに掛かる。山頂に飛び出る。追い越した夫婦連れの声が後ろから聞こえる。急な階段を下りる。分岐から山腹を巻く。モミジイチゴの実を取る。芝生広場まで戻る。ヤマボウシやモミジの花を鑑賞。直ぐ下の車道には夥しい花が開いているがドウダンツツジか?


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