錫杖ヶ岳


錫杖湖を望む
錫杖湖を望む

【日 時】2017年 6月10日(土)
【天 候】
【山 名】錫杖ヶ岳(676m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:25)下之垣内登山口--(12:25)錫杖ヶ岳--(13:40)下之垣内登山口
【所要時間】3時間15分
【メンバー 】単独


日曜日は天候が崩れるとの予報。近くの位置する錫杖ヶ岳に行く。広域農道に入り安濃のスーパーで食糧を仕入れる。ナビで最短コースを選択。細い集落の中の道を通る。記憶にある芸濃から錫杖湖のルートに乗りホッとする。ジョギングをしている人がチラホラ。錫杖湖は殆ど干上がっている。梅雨の始めで田畑に供給後のすがたか。下之垣内の川向かいの駐車場はほぼ満車状態。スペースに車を停める。

身支度を整え、出発する。登山口には「錫杖ヶ岳登山道入口」と書かれた大きな看板がある。谷沿いの未舗装の林道を進む。相変わらず道が崩れている。上部は全く手が入っていないが、登山者は通っているようでハッキリした踏み跡になっている。2番標識が登山口で植林帯の山道になる。植林帯に入ると陽が遮られホッとする。少し登って平坦になり谷を渡る。植林帯の中の急坂になる。急坂が続き5番プレートを右に見る。下方に単独の登山者が見える。急坂になる。開けたところに出る。登り詰めると枝尾根に飛び出る。六番標識があり、亀山市関町までの縦走路には黄色の通行禁止板がある。ここで休憩して昼食タイム。

先の単独の女性がダブルストックで登ってきてそのまま登っていった。食事を終えユックリとスタート。植林の尾根は更に急坂になる。木の根を掴みながらユックリ登って行く。7番標識を右に見て、左に捲きながら乗り越す。主尾根に乗る。一旦傾斜が緩む。ここから木の間から山頂が見える。9番標識にはベンチあり台の上に木の杭が乗っている。ここが寺への分岐となる。急坂はロープが張られている。登り乗り切ると潅木帯に入る。東屋が現れる。昼時になり老人グループが寛いでいる。ひと登りで加太からのルートと出合う。山稜に出ると国道を走る走行音が聞こえる。

山頂のプレートは少し錆びている。家族連れ、男性4人グループ、単独の男性、女性など賑やか。少し霞が掛り遠望は利かない。眼下に錫杖湖が見える。堰堤付近に少し溜まりがあるがむき出しになった土の輪郭が目立つ。津市街はぼやけている。経ヶ峰や北笠山、西に伸びる布引の山や柘植の山などが望まれる。登山者も増え狭く感じたので下の東屋で昼食とする。老人グループは弥富からきた人達。暫し談笑。

東屋から9番標識まで降りる。寺へのルートで下山。植林帯の中を一気に下る。5番標識の滑谷のあるところから傾斜が緩む。寺の横に出る。車のところに戻る。

現在の錫杖湖の貯水率は5%以下だろう。水不足は慢性的に見える。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる
inserted by FC2 system