高見山・天狗山


高見山から
高見山から

【日 時】2017年 6月 9日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】高見山(1249m)・天狗山(993m)
【山 域】台高(三重)
【ルート】 (10:35)奥山登山口--(12:35)三峰稜線--(13:25)高見山--
(14:35)天狗山--(15:35)奥山登山口
【所要時間】5時間00分
【メンバー 】単独


梅雨に入り前日まで雨が続いたが、この日は晴れの予報。久しぶりに高見山に出かける。ボキャブライダーを終え飲料とお菓子をザックに詰め込み9時半頃出発。スーパーで弁当を調達。R369を左折して町屋に入る。桃俣川沿いに進むとログハウス群がある。奥山の広場に車はない。広場の真中に車を停め身支度を整え出発する。

木の階段を登り高角神社の左脇から登山道が延びる。檜の植林帯の中の道は抉られた急坂で足場の良い横道を通る。ひと登りで「小烏の尾」の稜線に出る。傾斜が緩む。小ピークを右に見て暫く進むと天狗山への登路が望める。左に金網の防護柵が現れる。竹薮がスッカリ刈り払われている。金網から網ネットに変わる。網ネットが無くなる辺りから自然林になった辺りで休憩。腹が減っていたので昼食タイム。

傾斜が強くなる。急坂の日の当たる自然林の中を気持ち良く進む。ピーク手前で左に捲くルートがある。天狗山は帰りにユトリがあれば寄ることにるする。捲き道を進むと尾根道と出会う。植林帯の中の急坂を黙々を登る。植林帯を抜けると東側が開け三峰・学能堂山や曽爾の山が望まれる。萌えだしたコケを入れてワンショット。日光は強いが木陰は涼しい。登り切ると請取峠からの三峰の稜線に出る。三峰からの縦走路が望まれる。高見山の社とアンテナは木立で識別できない。アップダウンのルートになる。木々は新しい葉を広げ強い日射を遮ってくれる。崩壊地前には危険の標識あり。南側は崩壊した赤い壁が一気に落ちている。立方体のコンクリートのブロックが落ちそうになっている。落差は数百メートル。ピークは直登して稜線に出る。山頂の社が指呼の間に飛び込んで来る。

岩の混じる草付きの稜線になり眺望が展がる。高見峠からのルートと出会う。山頂には誰も居らず下の大峠の駐車場にもいない様子。三角点と石で囲まれた祠をカメラに収める。小屋上の展望所に上がって展望を楽しむ。視界は良くで伊勢辻山や国見・木梶・桧塚への稜線や遠く大峰の鋸状の普賢岳も判別できる。北側の曽爾の山も望まれニョッキと頭を出している鎧・兜が特徴的。

山頂を後にする。来た道を辿る。木本や草木の葉や花をカメラに収める。風衝地のガマズミは既に花を落としている。ウリハダカエデは尾状花を付けている。天狗山に立ち寄る。木立で視界は無い。山頂標識や「マッシュ白○」と書かれたコンクリ板がある。車のところに戻る。本日は誰にも会わなかった。駐車場の背の高い白い花を付けた木は何だろう。


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