御在所


ゴンドラ・鎌ヶ岳・大黒岩・恵比寿岩を望む
ゴンドラ・鎌ヶ岳・大黒岩・恵比寿岩を望む

【日 時】2017年 5月 7日(日)
【天 候】
【山 名】御在所(1212m)
【山 域】鈴鹿(三重)
【ルート】 (8:00)旧料金所--(8:45)負ばれ石--(9:20)キレット--(10:10)立岩--
(10:40)山頂公園--(11:30)三角点--(13:50)見晴台--(15:20)旧料金所
【所要時間】7時間20分
【メンバー 】二人


今年はGWに恒例のアカヤシオ詣でができる。例年の開花の経験を頼りにGW最後の休日に家内と出かける。昨年は御在所には登っていないので久し振りの登山となる。6時出発の予定が準備に戸惑い20分頃の出発。広域農道を通り亀山は渋滞なく通過。R306に乗り菰野の交差点を左折。直ぐのスーパーに入り昼食調達。道の駅に立ち寄る。スカイラインに入る。高架線の杭が出来ている。山は既に緑に覆わている。裏道辺りから道路脇に車がビッシリ並んでいる。旧料金所には駐車場ができていた。山側にコンクリのブロックがあり周辺はかなり整備されて感じ。路脇のスペースも整備された感じ。少し上った路脇に車を停める。身支度を整え出発する。山頂付近は赤みがない感じ。

中道の登山口には登山者が集まってくる。登り始めると意外に閑散とした感じ。GWの終日で登山客はやや落ちると見たが・・。ザレ目の坂道も脇道が整備されている。登り開けたところに出る。裏道分岐には三合目の標識。腰の曲がった老女が居て驚く。ケーブルの往来するロープウェイ下では日陰で休憩している人達。直射日光が強い。負ばれ石の上の岩場で休憩。家族連れも登ってきた。家内は対面で休憩。家内の休憩場所からは負ばれ石が丁度良い大きさに見える。

岩のテラスに出る。上部を眺める立岩辺りが赤い。地蔵岩は見る角度のより印象が異なる。混雑はなく浮石が見える上の岩場からもユックリ撮影。キレットのは6合目標しいがある。若干渋滞で岩場の上で小休憩。混まないうちに列に割り込ませて貰う。少し登って石段状のキレットを望む。開けたところに出る。七合目の標識がある。アカヤシオは所々に咲いている。立岩に出る。鎖場下に八合目の標識。いつもの岩のテラスで休憩。遥か下に藤内小屋を見る。立岩近辺のアカヤシオは盛期。

若干人が多くなってきた。中道下山口まで登る。展望所の先まで行く。ゴンドラ・鎌ヶ岳・湯ノ山温泉・大黒岩・恵比寿岩など高度感溢れる眺望が展がる。大黒岩の基部で寛いでいる人やゴンドラ下の谷底を遡行する人が見える。山上公園のアカヤシオはまだこれからが盛期の様子。IZANAGI自然浴シンセサイザーライブの横断幕のもと生演奏が行われている。上空には飛行機雲が弧を描いている。

一旦下る。カモシカ園横のミズバショウは咲いていない。芝生のスキー場から一等三角点に向かう。ハルリンドウ・ショウジョウバカマが芝生の上に咲いている。国見岳方面にもアカヤシオがちらほら見える。三角点をカメラに収める。雨乞・七人山・イブネ・クラシ・銚子ヶ口・愛知川・国見・釈迦等鈴鹿の北西が一望となる。雨乞中腹に残雪があり驚く。今年は鈴鹿に関しては寒かったようだ。タムシバが新緑の中にチラホラ見える。下の岩場のスペースで昼食タイム。風が強く吹き上がり家内は奥で食事。

カモシカセンターまで戻る。一ノ谷新道を下る。下山に掛かると風が収まり暑くすら感じる。人声が途切れる静か。家内が足を気にしておりユックリ下山する。アカヤシオと対面の鎌ヶ岳を見ながら下山。滑り易い箇所は別ルートがあったり梯子が掛けられ随分整備されている。鷲見岩付近はハルリンドウが多い。左に見える中道のキレットなどと比較しながら現地点を確認する。見晴らし台の手前の岩場で休憩。御在所を見上げると8合目辺りが赤い。スカイラインが見えてから意外に時間が掛かる。後から若い4人の男女が追い越して行く。家内はマイペースを保持しながら歩を運ぶ。イワカガミが多くなる。山の家の横を通る。上の家屋は営業していない様子。スカイラインに出て車のところに戻る。

片岡温泉の反対側に何か大きな施設がある。車が一杯。家内は久しぶりに過激な登山になった様子で日頃の運動不足を呟いていた。


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