一の峰・住塚山・屏風岩公苑

屏風岩公苑
屏風岩公苑

【日 時】2017年 4月20日(木)
【天 候】曇り
【山 名】住塚山(1009m)・一の峰(836m)
【山 域】奈良
【ルート】 (10:30)屏風岩公苑--(11:00)若宮峠--(11:30)一の峰--(12:25)住塚山--(13:30)屏風岩公苑
【所要時間】3時間00分
【メンバー 】二人


桜はもう終わってしまったかもしれないが昨年行けなかった屏風岩公苑に出掛ける。翌日は崩れそうな予報で曇り空の予報。家内は一か月ぶりの登山。9時出発の予定が手間取る。適当にオニギリや飲物を詰め出発。R368に入り曽爾に向かう。長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い右折。クネクネした道を走らせ高度を揚げる。車窓から公苑の桜はもう終わってしまっているよう。三叉路の下の路脇に車を停める。神戸・奈良ナンバーの車が行ったり来たり。身支度を整え出発する。

後から猛烈な勢いで若い男性の集団が追いついてくる。奈良広陵高校の学生とのこと。大きな声で「先が長いので・・」と。どうやら集団登山の様子。別荘の対面の「屏風岩山頂1k」案内板。若宮神社から登り出す。杉林のジグザグの道だが左程急坂には感じられない。暫く登ると間伐した木の間から駐車場が見える。新しく造成した広場も見える。何台かの車が停まっている。桜は葉桜の様子。傾斜が増し、汗が噴き出る。植林帯を抜け明るいところの出て若宮峠に到着。小休憩。

左に曲がり少し登ると屏風岩の稜線に出る。足元は柱状摂理の垂直の岩場。開けた所に出ると足裏がモゾモゾした感じになる。高度感は抜群で岩場を覗き込むには気合がいる。公苑の広場や駐車場の配置が良く判る。アップダウンのルートで所々に開けたところがある。白い色のタムシバの落下花。見上げると高木の上に白花が煌めいている。老齢の二組の男性グループと行き交う。一の峰に到着。ここで昼食タイム。マッタリして寛ぐ。

国見山方面から高校生の声が聞こえる。次ぎのピークを越える。よく見るとタムシバが彼方此方に咲いている。単独女性と行き交う。少し下ると見覚えのあるルートに出る。室生寺・住塚山・国見山と、長野の標識がある。稜線を辿る。植林を抜け、明るい潅木帯となる。陽射しが強く汗が吹き出る。単独男性がスタスタと追い越して行く。二等三角点のある住塚山頂からは四囲の景観が得られた。北には国見山が鎮座し、東の対岸には倶留尊山・日本ボソ・古光山が望まれ、その背後に大洞・伊賀富士が頭を出している。高見山や三峰・学能堂山も見える。家内は少し草臥れた様子。ユックリ休む。

来た道を下る。二人の若い男性が大きな声で話しながら追い越して行く。足取りが軽い。分岐まで戻り公苑に下る。急坂だが綺麗に整備されている。

公苑に到着。桜は咲いている2〜3本以外は葉桜状態。定番の屏風岩看板の前で撮影は背景の彩が寂しい。咲いている木の下でお爺さん達が宴会。南側のベンチで寛ぐ。10台程の望遠レンズを付けたカメラマンは鳥を摂っている。「きた!」という声と同時にシャッター音が連続する。写真を撮りながら車のところに戻る。

帰路クサソテツを摘む。南家城川口井水に立ち寄る。家路に就く。




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