下宮〜内宮〜朝熊ヶ岳


伊良子水道
伊良子水道

【日 時】2017年03月07日(火)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (9:35)伊勢市駅--(11:25)内宮正宮--(14:45)朝熊ヶ岳--
--(16:30)朝熊駅
【所要時間】6時間50分
【メンバー 】単独


家内は内宮からの宇治道から朝熊山に登ったことがない。本日は参宮道の締め括りと家内の初コースの計画。9時前の電車に乗る。伊勢市駅には9時半頃到着。晴れだが寒く、急な雨雪もあるとの予報。ウィークデイで観光客がチラホラ。外宮に出て左折。外宮に出て左折。岡本の信号を左折して近鉄を潜る。勢田川に掛る小田橋を渡る。橋の袂に案内板がある。英語では尾部坂のお杉お玉の間の山付近は日本の5大プレイタウン。坂を登り、近鉄線を越える。道脇の住宅の軒先に「古市参宮街道」の暖簾が掛かっている。古い旅館の方から数人の人がかえってくるが見学しているは時間がない。参宮街道資料館を覗く。高速道路越えるところから朝熊山への山稜がみえる。坂を下りから広い道に出る前の路地を左折。猿田彦神社の裏側を通る。野口みずきがここで式をあげたと家内が説明。r23に出て信号を渡る。おかげ横丁に入る。おかげ横丁はウィ−クディだが人が多目。赤福購入。

宇治橋の入口。ロープが張られ木の隙間から橋を撮る。自撮りの人はいない。ウィークデイだが人が多い。正宮の階段下で正宮を撮影。石階段を登りお参り。休憩所でお茶をいただく。宇治橋には行かず手前から右の道を辿る。建物があり駐車場を横切ると見覚えのある道に出る。登山口の周りの職員駐車場は満車状態。

登山道入り口には「朝熊ヶ岳 八大竜王社 6000m 55丁」「朝熊山一等三角点 宇治道47x.99m]と書かれた木の標識がある。よく整備された広い地道になる。踏跡の両脇には石が積まれている。植林帯を徐々に登って行く。やや道が細くなり、潅木帯に出て坂道になる。x丁と書かれた木の標識が続く。雲が流れ時折雨滴が落ちる。陽射し少なく林から抜けると気が楽になる。前方のピークの後ろにアンテナが見える。抉られた道路の脇に座ってパンを食べ暫し昼食&休憩タイム。この辺り10丁目。

防護木を右に見る。雲が抜け晴れ間が出て来た。日向に出ると暖かく汗ばむほど。道路は以前より良く整備されていた。傾斜が緩む。左下にスカイラインが走るようになる。伊勢湾の遠景が望まれる。稜線に乗ると冷たいり風が吹き抜ける。スカイラインから離れ、坂道となりピークを捲く。以前石がゴロゴロと荒れ目だったルートも圧土され整備されている。平坦な道になり車道に掛かった橋を渡る。このルート唯一の展望所で伊勢市街・伊勢湾が望まれる。緩いが長い坂道が伸びる。ケーブル駅跡付近は石垣があり嘗ての賑わいを感じさせる。この辺りから雪が舞い始める。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。休憩タイムのつもりだったが雪が舞い、天測碑・一等三角点の下のヤブの中で休憩タイム。相変わらず一軒家の犬は吠えくる。目を向けず通過。朝熊道との合流点から安土桃山城が見える。明治・大正時代ここには味噌屋があり宇治道は車が通っていたとの案内。家内はここまで考えていたようだ。

植林帯の近道を通る。急坂を登ると山頂のアンテナ施設横に出る。車が2台停まりダンキング。山頂は刈り払われて展望が良い。広場の奥には赤い山頂標石があり、赤い社の八大竜王社がある。丸竹のベンチに腰を降ろすが冷たい風が吹き抜けユックリできない。伊良子水道が狭く見える。対岸の渥美半島の西の火力発電所の煙突はやと判別できる程度。伊勢湾・伊良子水道・鳥羽周辺の島々や往来する船が望まれる。寒いので山頂を後にする。

朝熊峠まで戻る。こちらのルートは町石が連続して位置が把握できる。二人の男性が登ってきて「どこから来たのか」と聞かれる。植林帯のショートカットルート。ケーブル電車跡のベンチで休憩。橋の上から急傾斜の索道を眺める。ユックリ下って登山口に着く。トイレで近鉄の時刻を確認。急ぎ足で無人の朝熊駅に向かう。自働切符。宇治山田駅で急行に乗り換え。中川での乗り継ぎがスムーズ。

温泉に浸りユックリする。




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