桜井〜磐城(初瀬街道)・香具山・耳成山


耳成山
耳成山

【日 時】2017年02月28日(金)
【天 候】晴れ
【コース】桜井〜磐城(初瀬街道)・香具山・耳成山
【ルート】 (9:00)桜井--(10:30)香具山--
(12:25)耳成山--(15:20)磐城
【所要時間】6時間20分
【メンバー 】二人


街道歩きと家内の大和三山で未踏の香久山・耳成山を目指す。快晴の朝だが冷え込み車のフロントが凍っている。7時40分の電車に乗る。高校生の通学時間帯で立席。青山町で急行に乗り換え桜井で下車。案内所で香久山周辺の地図を貰う。桜井市、八木市、橿原市の境に位置する様子。駅前通りを南に進み適当に右折。小西橋西詰の祠で街道を確認して道なりに西に進む。朝の通勤時間帯が終わった時間で交通量は少な目。JR線を越えたところに香具山駅がある。駅のホームから香具山を見るがイマイチはっきりしない。駅の地図で再確認。信号を左折して踏切を渡る。スーパーを左に見て大きな道を渡る。そのまま道なりに南下。田園の中を進み緩やかな登り坂になる。左に公園がある。峠を越えナシ園を右に見てまた登りになる。陽射しが強く汗ばむ。車の退避スペースに香具山の案内あり。車道と分かれ公園に入る。万葉の森の標識がある。「香久山山頂」の標識に従い右折。木の階段の登り坂になり鞍部に出る。日光の届かない森林の中は寒い。左に曲がりひと登りすると広い山頂に出る。木立で視界はない。国常立神社がある。木の間から畝傍山が指呼の間に望まれる。

来た道を街道まで戻る。R169を横切り阿弥陀寺・太神宮常夜灯・三輪神社を通り耳成駅を右に見る。左にスーパーがありここで腹ごしらえ。耳成山の案内に従い右折。近鉄を横切る。登山口の山口神社の門を潜る。林の中に入る。広場に出る。祠の横を抜ける。傾斜が緩み、三等三角点のある切り開きに出る。奥の林の中に「耳成山139M」のプレートがある。ベンチで休んでいると単独の若い女性が登ってきた。下山に掛かる。公園に降る。池の水は干上がっている。

近鉄を横切り右折して街道に戻る。八木の市街地に入ると道が狭くなる。下校時のようで狭い路地から学生が出てくる。駅前の通行量の多い通りを2つ横断。大神宮の高灯篭を右に見て曽我川を渡る。R24の下を潜る。葛城川を渡り大和高田に入る。目指すアンテナ施設はまだ遠くに見える。JR桜井線を通り、大神宮常夜灯を右に見て、JR和歌山線を渡る。長谷本寺前の道しるべ「すぐ大阪さかい道」「すぐはせいせ道」は竹内街道、初瀬街道を示す。道が細く通行量が多い。格子戸の中に常夜灯があったりで街道らしい雰囲気を漂わせる。高田川を渡ると左に病院、右に大中公園がある。道路の対面にアンテナ施設がある。池の中に歌舞伎の舞台のような建物がある。屋根の上の鳩の群が一斉に飛び立つ。公園の樹木の下には沢山のスズカケノキの実が落ちている。ここのベンチで一服する。家内が足を痛めた様子で靴下を脱ぎバンドエードで補強する。

国道沿いの道となる。前方にダイヤモンドトレイルの稜線が見える。尺土の近くの産地市場「よってって」を右に見る。信号の西の左の木戸池公園の中を通過。近鉄南大阪線いわき駅を右に見て鉄道を渡り横大路に入る。二上山はパスし今回の初瀬街道はここまでとする。

3時33分の電車に乗り橿原、八木で乗り換え。八木駅で列車到着のため土産は買ったが食料は買えず。名張では抜群の?ぎで予想より早く帰宅。温泉に入ってユックリ寛ぐ。



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