小栗須~大谷・通り峠入口~通り峠


通り峠子安地蔵
通り峠子安地蔵

【日 時】2018年5月13日(日)
【天 候】曇りのち雨
【コース】小栗須~大谷・通り峠入口~通り峠
【ルート】 (5:50)小栗須古道入口--(6:40)大谷--(7:15)道の駅--(7:40)小栗須古道入口==
(8:10)通り峠入口--(8:40)通り峠--(9:15)通り峠入口
【所要時間】1時間50分/1時間05分
【メンバー 】単独


昨日までで一応本宮道は繋がったが小栗須~大谷・通り峠入口~通り峠の部分は未踏区間。本日は朝は曇りで昼から雨の予報。5時頃に起きてみるが霧雨。行動すべきか迷う。6時前に小栗須古道入口の林道三和片川線の道路脇に車を停める。熊野古道の登り口の標識を確かめる。霧雨で上の雨具を着て出発する。

木の覆い被さる急坂を登ると植林帯の中に入る。全長270mの標識や一族山の標識がある。判りにくいが枯れた杉枝の踏み跡を適当に辿る。側溝の横の踏み跡を登ると舗装道に出た。次の入り口まで2.8kの標識がありこの先は舗装道になる。北のツエノ峰の中腹には雲が掛かっている。どうやらこの高度が霧雨になっているようだ。平坦な道になり暫く進むと林道後呂山線起点の標識がある。路脇にの石室に地蔵が祀られている。ここからはどんどん下っていく。と、突然沢山の犬の吠える音に驚く。家の周りに50匹?位の犬が一斉に吠えだす。繋がれていない数匹が近寄ってくる。前々日in氏から聞いていなかったら肝を冷やすところだった。坂を曲がり家の下に行った時、住人らしい半ズボンの男性が出て来た。そのまま下っていくと大谷の集落のある分岐点に達する。これで小栗須~明倫小学校の区間が繋がった。県道を下り板屋の道の駅へ。トンネルを抜け小栗須を通り車のところに戻る。

登山靴のまま車を走らせ矢ノ川の後地から通り峠入り口まで移動。民家の傍の駐車禁止帯に車が停まって何か準備中。トイレの横に車を停め、出発する。道路を渡り舗装の強い坂道のすぐ横から苔むした石畳の道が始まる。苔の部分に乗ると非常に滑りやすい。なるべく石畳の道の脇の部分を選んで登っていく。急な階段をひと登りすると通り峠に到着。千枚田側からの方が距離は短い様子。東屋や木のベンチがある。西の石室に子安地蔵が祀られている。展望台まで260mとあるが、霧が発生して断念する。滑らないよう注意しながら来た道を戻る。

雨が降り出したが千枚田のビューポイントに行ってみる。霧が掛かり遠望は利かないが日曜日で次々に車がやって来てカメラを構えていた。

中高校の同級生のst氏に電話する。急な誘いにも拘わらず花の巌の道の駅で会うことに快く合意してくれた。道の駅に移動し小1時間ほど会話する。メールやインターネット上の連絡を求めたが目の手術後は近くが見にくいらしい。この日は日曜で奥さんや子供さんと新宮に出掛ける予定があったが時間を取ってくれたらしい。ここ2年ほど同窓会で顔を合わせたが彼はいつも酒が入っていた。しらふの状態で話すとまた違った面を見る。

翌日は高校の同級生と会う約束がある。本格的な雨になったので2時頃から清流荘の温泉に浸る。板屋の道の駅で車中泊するつもりだったが、2組の若い男女が五月蠅い。少し雨が晴れたらクラックションを鳴らし始めた。仕方ないので明日会う予定の亀公園まで移動。車中泊。朝起きてみると快晴だがどうも体調が良くない。暑い季節に強い運動した後、出るヘルペスウイルスが出始めた。これが出ると長引くためユックリ休むに限る。公園を散策後、浜辺に出て波打ち際まで行ってみる。車のところに戻るとus氏の車があった。ここ2年行き違いがあったので3年ぶりの対面になる。彼は登山の準備をしてきたにも拘わらず大烏帽子は中止してもらう。道の駅はまだ開いていないので亀公園の階段に座り暫く話す。話を振り返ると古道の情報を提供してくれた礼も言わず、かなりボケた状態で失礼な対応になってしまった。

熊野から長島まで高速道。長島からは一般道で帰宅。早い帰宅で家内が驚く。洗濯を済ませ記録を纏めに掛かるがすぐ眠くなった。私の熊野古道はソロソロ完了する。次の目標を考えたい。




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